綾戸さんの10周年ツアーが昨日から始まりました。楽屋にはいるといつもと同じようで何かが違う雰囲気。普段は見かけない人がたくさんいたり、いつもは動きやすい服装優先のスタッフがスーツを着ていたりとか。でも自分は特別気負わずに、いつも通りやるだけだ、と、思っていたけれど、そうは問屋が卸さなかったのです。前日に突然、ヴァイオリンを持って来て欲しい、と、マネージャーさんから電話が来たので、言われたとおり持ってきていました。もちろん手品の小道具とも思えないから、なんか弾けということなんだろうけど、リハで試してみてボツになることだってあるだろうしと思って、あまり大げさに考えていませんでした。でもまさか本当に弾くことになるとは・・・。しかも綾戸さんとデュオで。今日初めての曲?国際フォーラムホールAで?収録も入ってるのに?えーまじですかまじですかまじですかまじですかまじですか まじですか?まじ?その後自分がベーシストであることを忘れて必死に楽屋でヴァイオリンを弾きまくったのは言うまでもありません。この現場ではいつどんなことが起きるかほんとうに分からない!そして迎えた本番、肝心の演奏はどうだったのか。とりあえず、本当に貴重な経験をさせていただきました。とだけ言っておきます。ちなみに終演後、機材車にヴァイオリン預けました。あの、大阪行くときにベースとヴァイオリン一緒に持って行くの無理なんで・・・。