今日は新宿の厚生年金でとあるご招待ライブだったのですが、ご一緒したギターの宮野さんが、終演後ジョアンジルベルトを聴きに行くというではありませんか!いいなーって言っていたらなんと便乗させていただけることになりました。ミュージシャンやってて本当によかったと思う瞬間であります。逆に。
ジョアンジルベルトの来日は今年で3年目だったと思いますが、いつも行った人の話を聞いて指をくわえていたので、アンコールだけでも聴ければ御の字と思っていました。すごい勢いで片付けて、厚生年金を出たのが8時45分、国際フォーラムについたのが9時丁度。道が空いてました。天は我らに味方しているぞよ、と、宮野さんから勇気づけられるお言葉が。でもチケットを受け取っていざ客席へ向かおうとすると、ホール内のエスカレーターは全部下り運転になってました。宮野さん、これは試練です。2階(といっても普通のビルの5階分はあるだろう)まで階段で上がるしかありません。係のお兄ちゃんと階段を駆け上がって、息を切らしながらようやく座席近くの扉にたどり着きました。中に入ると丁度本編が終わって、ジョアンジルベルトが袖に戻るところでした。よかったアンコールに間に合ったーと思って、席につこうとしたらなんだか見覚えのある男子が。ギターの遠山哲朗君でした。
アンコールはたっぷり1時間、10曲くらいやったんじゃないかな?聴けて本当によかったです。本当によかった・・・。