クアトロシエントスのセカンドアルバムのレコードが始まりました。前回のアルバムは蓼科のとある山荘をおかりして合宿レコーディングしたのですが、今回は今日から3日間、都内の某スタジオで録音しております。今日はマイクや楽器のセッティングを色々ためしながらも、3曲半録りました。明日あさってはゲストミュージシャンも参加していただいて、盛り上がっていきたいと思います。レコーディングではいい演奏をするために、事前に楽器を調整しておきます。たとえば弦楽器の場合は弦を交換したり弓の毛を替えたりします。ピアノも調律します。バンドネオンの北村君も楽器を調律に出したそうですが、かなりデリケートな楽器なので、今日もスタジオに入ってまず最初に楽器を分解してなにやらごそごそしておりました。お膝に載せているのは片側のリードですね。左手側かな?前に置かれているのが蛇腹の部分です。空気をためるところなのでもちろん空洞です。バンドネオン奏者はこの中にエロ本とか入れて海外から帰ってきたりします。というのは冗談です。バンドネオンは、稀少な楽器なので、壊れたりすると大変です。みんな自分で応急処置をしたり、スペアの楽器を用意しておいたりします。音が出ないならまだしも、ある音がずっと鳴りっぱなしになったりする事もあるんです。このレコーディング中壊れないといいですね。さて、そんなクアトロシエントスですが、来週18日水曜日、六本木のSTB139(おお!ウェブサイトリニューアルしてます!)で、韓国のチェリスト ユンソンさんをゲストに迎えてのライブがあります。今回レコーディングする新曲も演奏するかもしれません。たぶんします。まだチケットあると思いますので、宜しくお願いします!