特に20代の人たち、誰に投票したらいいか分からない人は、投票所の鉛筆転がして決めてください。顔の好き嫌いでもいい。好きな人の真似でもいい。今の自分なりの決め方でいいと思います。どんな選び方でも。マニフェストなんかピザ屋のチラシとたいして変わらないんだから読まなくていいです。とにかく投票に行って欲しいです。どうせ結果はそんなにかわらないでしょう。でも投票率が上がれば、政治家も若い人たちの要望を聞くようになるはずです。まずはそこからで、真面目に選ぶのはそのあとでいい。ところで20代の人で、僕の、滅多に更新されないブログ読んでいる人がどれだけ居るんでしょうか・・まあいいや。
以下は自分の話です。白状しますけど、僕が投票に行くようになったのは20代後半、確定申告するようになってからですね。初めて投票に行ったときは、誰を選んだらいいかよく分からなくて、わりと適当に決めた記憶があります。それで投票した人はあっさり落選して、なんか宝くじが外れたみたいなあっけなさや、虚しさを感じたものです。所詮こんなもんでしょと。以後ずっとそんな感じだったんですけど、去年の衆議院選挙では、結構気合い入れて投票しました。まあ、気合いなんか入れたってしょうがないんですが、でも自分と同じような考え方の人が多いはずだって言う感触もあったし、自分の票が力を発揮するような気がして、自分の中ではかなり盛り上がっていたんです。だけど結果は全然違ったので、大分ショックでしたね。絶対合格だと思っていたのに入学試験に落ちたくらい。さて、今日の選挙でも自分が選んだ人は落ちるかもしれません。だけど今回はたぶんがっかりしないと思います。覚悟を決めて投票してきます。