今年のパブロシーグレルさんのツアーも大方の日程を終え、残すは後宇都宮一芸館でのトリオの演奏のみとなりました。今回もキンテートとトリオと、2種類の編成での演奏をしてきました。どちらもアンサンブルの深みはいよいよ増してきました。このメンバーでなくては味わえない感覚。でもまだまだ伸び代は計り知れないものがあるとおもいます。今後もますます楽しみです!
さて、12月に、ドイツの名門レーベルECMよりリーダーアルバムをリリースしているドラムの福盛信也さんの企画で、同じくECMより作品をリリースしている韓国のサックス奏者ソンジェ・ソン氏をフィーチャーしたシリーズのライブに、12/18(水)の藤本一馬カルテットとして参加させていただきます。会場のソノリウムは、とても良い響きで空間もとても心地よい場所です。今からとても楽しみです。この機会に是非お越しください。因みにこの前の週の12/13(金)には、クアトロシエントスでも出演します。こちらも是非!
12/19(木)は、アルゼンチンのピアニスト、パブロフアレスさんの初来日ツアーの最終日にドラムの白石美徳さんと参加させていただきます。彼の音楽を聞くと、国は違っても、自然から受けるインスピレーションには共通するものがあるんだなと感じます。
因みにシーグレルさんの音楽はブエノスアイレスという都会から生まれたという感じで、音楽を聴けばフアレスさんと住んでる地域との違いは一目瞭然なんですが、アルゼンチン人として持っている共通項のようなものを日本人の自分としては感じます。それがなんなのか言葉ではうまく言い表せないけど。まさか名前?
他にも楽しみなライブばかりで12月は楽しくなりそうです。スケジュール是非チェックしてみてください。でも風邪が流行っているようですので体調には気をつけつつ。皆さんもどうぞお気をつけて。