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BOOKOFFへ売られる物

今日は頑張って部屋を片付ける。ここのところちょっと忙しかったので大分散らかっていたのだ。そして今日は本をすこし整理しました。

旅にでると、移動中の暇つぶしなどで文庫を良く買います。最近ではコンビニでDVDも売っているので、買ってきてみたりもします。そうして旅先などで本やDVDを買っては家へ持って帰ってくると、どんどん家に本の山が出来ていくわけで、ここ数年で結構な量になっている。もう本棚に(大して入らないけど)収まらなくて、そのへんに平積みになってどんどん高層化してきている。しかも本屋でかけてもらうカバーが掛かったままなので見ただけでは何の本か全然分からない。それをBOOKOFFに持って行くためにカバーをはずして段ボールに詰めていくのだが、あーこんなのも読んでたなーと懐かしくなって、表紙を開きそうになる。でもそういうことをしているとまた読み始めてしまうので、今日は心を鬼にして作家名だけでより分けていった。今日売られていった中で冊数が多かったのは松本清張、宮部みゆき、東野圭吾、横溝正史など。こんなに読んでいたのね。このやり方だとその作家の存在を否定しているようにとられるかもしれませんが決してそうではありません。面白いから沢山読んでいるのです。

そうして文庫本を100冊近くと、もう見ないであろうDVDが詰まった段ボール箱を車に積んで、近所のBOOKOFFに行きました。この前トリビアの泉で「清水國明がBOOKOFFのCMに出ているのは姉が常務だから」というのをやっていたから本を売る気になったのかもしれない。で、査定したら大体6000円くらいになった。まあまあ、そんなもんだろうな。それはいいけど査定した表をくれないんだよなー。あれ、くれた方が親切じゃないだろうか。

印刷技術や流通システムが発達してこれだけ沢山本が出回ると、価値が下がって、みんな簡単に手放すから大型の古本屋が儲かるんだよなー。作家に印税が入らないというのは問題があるのかもしれないけど、その仕組みが出来た頃はこんなに大量の本が出回るとは誰も想像していなかったのではないだろうか。だから出版社が大型古本店を目の敵にするのはちょっと筋違いじゃないかなー。そういえば音楽もそんな風になってるのかな・・。今や本より簡単に複製できるもんね。というところから色々考え始めると帰りの車の中で複雑な気分になったのでした。

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コメント (1)

mid:

まさに
音楽もそうですね・・

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